令和を30年生きるためのブログ トリプルスリーを目指して

昭和を30年、平成を30年生きた。 そして、令和を30年生き抜いて トリプルスリーを達成しようと思う。。

ちょっとうんざりしてきました。

この記事を読んで、私もうんざりしました。



この記事は、子供のマイナポイントの手続きのため
マイナンバーカードを申請したが、
その手続きの煩わしさにうんざりしたというものです。


1歳と3歳の子供の分まで、マイナポイントを申請する。


そんな子供では、クレジットカードも持てません。
スマホも持てません。
そもそも自分で何かを売買することもできません。


実際には法定代理人たる親名義のキャッシュレス決済を
使うことになるのでしょう。


マイナポイント事業の管理部門でも問い合わせがあれば、
未成年者でも申込み可能であると答えるしかないでしょう。


違法ではありませんが、名義貸しと同じです。
まあ、特殊といってもいいケースです。


ですから、申込みの手続きにおいても、
実際の運用においても
制度をよく理解したうえで、
相当な工夫や知恵が必要となると思います。


私が解からないのは、そこまでやろうとする人が、
なぜ、マイナンバーカード手続きの煩わしさを
想像できないのでしょうか


証明書用の写真であれば、1歳の子供には難しい。
そんなことは、やってみなくても解ります。


そのことが、まるでマイナンバーカードの申込み手続きが
煩わしいということにすり替わっているような気がします。


繰り返しますが、子供名義のマイナポイントの申込みや
実際の運用のほうが、よっぽど面倒で頭を使うと思います。


私などは、子供名義のキャッシュレス決済は
どのようにしたらよいのか見当もつきません。
nanacoのような電子マネーにすればよいのかな



そもそもこの人は、マイナポイントはお得だ、
家族全員で申込みすれば、2万円分お得になる


というようなネットや口コミの情報から
申込みしようと思ったのでしょう


私がうんざりするのは、ネットにはこのような
表面的なお得情報があふれかえっているからです。


表面的な情報としては、正しい。
マイナポイントは、子供の分まで申込みできる。


しかし、その制度や仕組みを理解しようとしない。
少しの想像すらめぐらすこともしない。


心配なのは、このような人達は、
詐欺に引っかかりやすのではということです。



そして、この記事に締めくくりはこうです。


子供が小さいほどそのハードルは高く、働き方や家族構成など生活状況によっては受け取りが厳しいケースもあることが考えられる。多くの国民にマイナンバーカードを普及させたいのであれば、マイナポイントの付与だけでなく、取得しやすさなども政府は検討すべきではないだろうか。


フリーライターの吉田みく氏



いやいや、単純に未成年者には、
マイナンバーカードは不要でしょう。
ただそれだけのことです。


吉田さんは、未成年者になぜマイナンバーカードの取得が
必要と考えるのでしょうか



以前、荻原博子さんのことを書きました。



マイナンバーカードの手続きが面倒だから
作ることはしない。


別に一般の人でそう考える人がいても
不思議ではありませんし、否定もしません。


しかし、荻原博子さんは、経済ジャーナリストです。


そのような立場の人は、まず、
自分でマイナンバーカードを作成し、
そのうえで、いいところや問題点を
一般の人に伝える


そして、制度を正しく理解するよう
正確な情報を提供する。
それが、あなたの仕事でしょう。


なのに、自分で作ってもいないのに、
マイナンバーカードの取得はかなり面倒です

というのはどうかと思います。



匿名のネット情報だけでなく、
フリーライターやジャーナリストですら
まともでない。
なんだか、うんざりしてきました。

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