令和を30年生きるためのブログ トリプルスリーを目指して

昭和を30年、平成を30年生きた。 そして、令和を30年生き抜いて トリプルスリーを達成しようと思う。。

楽天はどうなるのかな

楽天モバイルの窮地については、
契約者数700万という数値から
その状況の厳しさをお伝えしています。


しかし、その数値以外でも、なんとなく
明確に説明できない不安な感覚があります。


それは、一つはこの記事です。



ドコモがahamoを発表したときに、私も強く感じました。


ahamoは完全に楽天のパクリです。
にもかかわらず、この発表の直後から、
まるでこんなプラン待っていましたとばかりに
驚きをもって歓迎されました。


なぜなんだろうか


これは、楽天が通信業界では、
メインプレイヤーではなく、
その他大勢のMVNOと同様な
認知であることと思われます。



もう一つは、旧楽天からの移行がすすまないことです。
この点については、以前にも書いています。


旧楽天(MVNO)の契約者が
現在でも180万程度あるようです。


旧楽天の契約者は、数あるMVNO業者から
楽天を選んでいるのですから、
少なくとも楽天に悪い印象は持っていません。


そして、旧楽天の契約者は、
1.価格に敏感です
2.スマホやデジタルスキルがあります。
3.スマホ乗り換えの経験者です。


となれば、乗り換えが面倒であるとか、
乗り換えの方法が解らないということはありません。
いや、むしろ一般的な人より乗り換えには抵抗がありません。


そのような属性を持つ人たちが、
新楽天に乗り換えをしない。


これは、いったいどういう理由でしょうか。


旧楽天の契約の内容は、
通信や通話に制限があるものの、
月々の料金は、おそらく1980円とか
1480円ではないかと思います。


つまり、たとえ、通信や通話に制限がなくとも、
月2980円は、今よりも高くなってしまうということです。


そして、旧楽天は、ドコモの回線を使っています。
日本ではこれ以上、安定して信頼のできる回線はありません。


つまり、料金と回線
この2点について、新楽天に不満があるので、乗り換えしない
ということではないのでしょうか。


この、旧楽天の人たちの動向が
まさに新楽天に対する評価ではないかと思います。


この動きから、楽天はデータ小容量の低額料金プランを
検討しているようですが、
そうなると、複雑な料金体系のないシンプルなワンプラン
といっていたウリがまた一つ消えますし、
自らの主張を否定することになりますから
なかなか実現も難しいところです。

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