中途半端なお得情報はやめて欲しい
この記事は、65歳以降も仕事する予定の人が、
会社の都合(定年等社内規定かな)で退職をする場合、
65歳を待つよりも64歳11か月で退職するほうが、
雇用保険の手当がたくさんもらえるという話です。
ですから、退職後に仕事を探すということでしょう。
しかし、このような記事は、私は少し違和感を感じます。
65歳以降も働くつもりなら、退職してはダメでしょう。
なんとか今の会社で引き続き雇用してもらえるように
努力や交渉をすべきと思います。
65歳を超えたら本当に仕事はありません。
いやいや、あくまでも退職するとすれば
何時が一番いいのかという話だと言われるかもしれません。
しかし、この記事にははっきり書いてあります。
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65歳は、まだまだ元気です。まだまだ働ける年齢ですし、逆に働かないと老後資金が心配な人も多いのが実情ではありませんか? 2021年より「高年齢者雇用安定法」が改正になり70歳までの雇用を確保することが努力義務化されます。まだまだ働けると思います。今回は、65歳で賢い退職の方法を含めて雇用保険についてお話しをしましょう。
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あえて、法改正で70歳までの雇用を確保することが
義務づけれらたと触れています。
つまり、60歳以上の人は多くが1年の雇用契約です。
となれば、この法改正で65歳以上も
更新をしてもらえる可能性が出てきました。
65歳以上の雇用継続であれば、対象者も限られますし、
1年契約であれば、コストもリスクも限定的で
企業も努力義務を受け入れやすくなります。
このような背景から、65歳以降も引き続き雇用
継続される可能性が高まりましたので会社に相談してみましょう
という文脈なら理解できます。
しかし、この文章では、うっかり読むと、
65歳になる前の退職を推奨しているように取れてしまいます。
本当に65歳以上でも仕事をする人のための記事であるとするならば、
退職後のアドバイス記事も欲しいところです。
たとえば、65歳上にはどんな仕事求人があるのか、
そして、どのように仕事を探せがよいのか、
このような続編記事があって初めて退職云々が言えます。
繰り返します、
65歳いえ60歳を過ぎても
引き続き仕事をし続けようと思うのであれば、
できる限り今の会社の留まることが肝心です。
60歳を過ぎて、会社を退職したら
次の就職は限りなく難しいです。