令和を30年生きるためのブログ トリプルスリーを目指して

昭和を30年、平成を30年生きた。 そして、令和を30年生き抜いて トリプルスリーを達成しようと思う。。

マイナンバーカードの問題点


マイナンバーカードが健康保険証としても使えるようになります。
マイナンバーカードの趣旨からすれば、当然のことですが、
創設から5年も経って、ようやく具体的な活用法示されることになります。


マイナンバーカードの機能の一つに、
身分証明書(本人確認書類)があります。
現代社会においては、マネロンなどの厳格化から
身分証明書は必須となっています。


そこで、
・マイナンバーカードは、運転免許証と一体化する
これを提言します


なぜ、運転免許証との統合を提案するのか


運転免許証は、ライセンスカードで公安委員会の管轄
マイナンバーカードは、総務省。
内容的にはなんの関連もありません。


一体化するというのは、機能や情報を連携するということではなく、
単に、物理的に1枚のカードにするということです。


もちろん、運転免許証のない人は、
これまで通りのマイナンバーカードです。
僕も、運転免許証はありません。


マイナンバーカードが普及しない理由の一つは、
よくわからないカードを持つことを、
これ以上増やしたくないという意識があるからです。
身分証明書であれば、1枚のカードで十分です。


運転免許証に着目するのは、一般生活に深く浸透し、
高い認知度があるからです。


皆さん、引っ越しをしたり、名義が変わったりすれば、
役所への届け出と共に、運転免許証も直ちに届け出しますよね。


運転免許の更新であれば、会社を休む理由として
全くとがめられません。
忙しいという自営者の人でも、不思議と時間をつくります。


つまり、定期的な期限更新、住所・名義変更、紛失・再発行など
所有者の手続き意識も高いうえ、
各種手続きのワークフローも確立されているのです。


そのため、本人確認書類(身分証明書)として、
高い信頼性があります。


この、社会への深い浸透性を見逃す手はなく、
有効に機能しているワークフローに
マイナンバーカードも乗っかりましょう
ということです。


要するに、今の運転免許証に
マインバーカードのICチップの機能を追加するだけ。
そして、裏面の個人番号の記載もやめます。


マイナンバーカード機能を含んだ運転免許証は、
表面に何かマーク(アイコン)等の表示をするだけいいのです。


こうすれば、これ以上余分なカードを持つ必要はありません。
マイナンバーカードの所有率は格段に高まり、
普及は一層進み、活用の場面も広がるものと思います。


問題は、役所の縦割り意識。
運転免許証とマイナンバーカードでは、
その目的も機能も全く違う。
絶対にそういう意見がでます。


繰り返します。
一体化といっても、物理的に1枚のカードに統合するだけです。
両者を紐づけするということではありません。


運転免許証は、ライセンスカードであり発行対象者は限られます。
しかし、健康保険証も、被保険者に限られることでは同じです。


運転免許証は、マイナンバーの目的とは無関係とはいっても、
社会生活に広く浸透している現実については、
総務省も認めざるを得ないでしょう。


プライドを捨てて、それに乗っかりましょう。

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