令和を30年生きるためのブログ トリプルスリーを目指して

昭和を30年、平成を30年生きた。 そして、令和を30年生き抜いて トリプルスリーを達成しようと思う。。

コロナで大変な業種のひとつ

このニュース、やっぱりなと思いました。



コロナ影響でスーツの需要が低迷したためとあります。


在宅勤務やオンライン会議などにより、
人と会う機会がいっきに減りました。


しかし、これは、ダメ押しであって、
根本的な要因は別にあります。


コロナの影響だけであるなら、
アフターコロナで戻るはずですが、
もう戻らないと思います。


紳士服、とくにビジネススーツのニーズは
確実に変化しています。


まずは、カジュアル化の流れ
小池環境大臣の、「クールビズ」の大ヒットにより、
夏場のノージャケット、ノーネクタイは
当たり前になりました。


加えて、鏑木君の影響でしょうか、
オールシーズン、ノーネクタイとなりました。


さらに、IT企業が市民権を得て、
かなりカジュアルな服装での仕事が定着しました。


といっても、私の住んでいる地方では、
IT企業はありません。
すべて、ドラマやニュースで知る世界ですが。


カジュアルウェアに首からIDカードを
ぶら下げている姿が憧れです。


もうこうなると、ビジネススーツを着る機会は
かなり限られます。
相当なオフィシャルな場面ですから、
お手頃なスーツよりも、奮発して良いものが
1着欲しいですね。


これで、お手頃スーツの需要は壊滅的になりました。



そして、ユニクロのビジネスシーンでの台頭があります


感動ジャケット、感動パンツというシリーズがありますが、
名前のとおり感動ものです。
私も、おととしから愛用しています。


ポリエステル素材ですが、
まるでウールのような風合いです。
軽くて、丈夫で、家で洗濯できて、
しかも安いのです。


私が現役の時代は、夏でもウール100%か
高混紡のものを買っていました。
当時のポリエステルは蒸れましたし、
風合いが悪かったです。
そして、ウールですから、
いつもドライクリーニングでした。


ドレスシャツでも、バリエーションが豊富で
機能的でおしゃれなものが多いです。


ユニクロでこんないいものを扱っていれば、
スーツの量販店はとても勝てないと思いました。


これは、社会の変化ですから、
もう止められません。

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