企業年金が問題のようです。
企業年金という退職後の社員に支払われる年金があります。
公的年金である厚生年金とは異なり、
その企業が独自に支給するもので、
イメージ的には厚生年金にに上乗せされるような形で支払われます。
半沢直樹でも帝国航空の企業年金が問題になっています。
帝国航空再建のためには、企業年金の支給水準にも
手を加えなければなりませんが、
帝国航空ではOBの力が強く、
既得権維持のための抵抗が相当なもののようです。
この点については、次回以降から描かれると思います。
この企業年金ですが、大企業で海運とか倉庫などといった、
いわゆるオールドエコノミーというべき地味な業種でも
結構な金額が支給されているらしいです。
これは、あくまでも私の推測というか
そんな話を利いたことがあるという程度です。
ネットで裏付けになるような情報を探しましたが、
見つかりませんでした。
昔は、親が子供に安定した大企業への就職を勧める
というのはよくありました。
世間体がいいのももちろんですが、
やはり待遇が全然違うのですね。
それも、現役のみならず、退職後も安泰なんです。
18日 13:45 追加です。