ソフトバンクとKDDI、通信網を相乗り 5G投資効率化

ソフトバンクとKDDIが災害時に携帯通信網を相互利用する。お互いに全国に張り巡らせた通信回線の「背骨」となる基幹網を地方などで接続。地震などで自社回線が切れても、他社の回線を使い通信を維持する。2社は高速通信規格「5G」の基地局整備でも連携しており、共同で手掛ける範囲を広げる。投資負担を軽減し、携帯料金の値下げ原資とする狙いもある。携帯電話の通信インフラは光ファイバーの固定網や無線で構成する。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQODZ2933P0Z21C20A2000000